バリオス1はリム部がアルミ地でバリオス2はホイールのリム部も塗装
ご存じの通りバリオス1はバリオス2と違いアルミホイールのリム部は銀色です。こちらはメッキではなくアルミの地にクリア塗装が施されています。
旧車の部類に当たるバリオス1は経年劣化によりクリア塗装が剥がれ、酷い場合は白錆びが浮いてきてしまい、見るも無残な姿になってしまいます。
そこでクリア塗装ごと錆を削っていき、ぱっと見キレイにしていこうと思います。
力は使いますが非常に単純で楽しい作業です。
ホイール磨きに使う道具(工具一切必要なし)
本来であればタイヤごと外し電動工具でやるのがいいのかと思いますが手っ取り早く手バフで磨いていきます。
バイクのパーツ磨きにおすすめはスポンジタイプ!
普通の耐水ペーパーでも出来ますがスポンジ研磨剤を使うと非常に簡単に、手も汚れにくいです。
仕上げの研磨剤には専用品をおすすめ!
最後にポリッシュするのに使います。量も多いですし持っておいて損はありません。
金属全般(アルミ、マグネシウム、金、銀、銅、ステンレス等)に使え、シリコンを配合しているので表面のコーティングにもなります。
バケツ・水・ウェス、あとは根気
スポンジ研磨剤ですしよく削れますが根気は必要です笑
磨いた後の達成感のため頑張りましょう。
ホイール・フロントフォーク磨き
まずはバケツに水を汲み、スポンジ研磨剤に水を少し付けて気合で磨いていきます。
先ほど紹介したスポンジ研磨剤には以下の4種類があります。
1 Fine #240-320
2 Superfine #320-600
3 Ultrafine #800-1000
4 Microfine #1200-1500
まずは一番粗いFineで磨いていきます。
磨き方はなるべく一定方向(ホイールに沿って)で磨きます。
磨きやすいですし粗い段階に途中で変な方向に磨くと光の加減で変に見えてしまいます。
⇒細かい目やポリッシュ段階では問題ありません
表層のクリアが段々と剥げていき、さらに磨くと鈍く輝くアルミ地が見えてきます。
全体的に輝きだしたら番手を上げていきます。
Superfineまで磨き、試しに軽くブルーマジックでポリッシュすると下の状態まで変わりました。
更に番手を上げ、最後にブルーマジックで磨いていくことで鏡面のように仕上げることも可能です。
またコスパを取りピカールでもキレイになるのでお勧めです。
こういったアルミ部品は磨いた直後はキレイですが空気に触れると段々と白ぼけして曇っていくので定期的に磨くかガラスコートをかけたり、クリアで塗装し磨いた面を保護する必要があります。
バイクは磨くことが出来るパーツが多く楽しいですね。
中古で買ったバリオスですがキレイにしていきたいと思います!
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