2023年の6月末頃に10枚発送していたARS鑑定ですが9月頃鑑定が終わり帰ってきました。
到着までの期間は約3か月、費用は鑑定書込みで鑑定料金が4万円程だったと思います。
結果は以下の通りでワンピースカードは比較的容易にARS10+を取ることが出来ましたがポケモンカードは少し厳しい印象です。特にポケモンカードは白かけや裁断不良がワンピースに比べると多いのが原因かなと思います。
また鑑定に出したカードはポケカと遊戯王は自引きで、ワンピースは全てフリマ産です。
ARS10+ | ARS10 | ARS9以下 | |
ワンピースカード(5) | 4 | 0 | 1 |
ポケモンカード(4) | 1 | 1 | 2 |
遊戯王(1) | 0 | 1 | 0 |
今回の記事ではARS鑑定の評価基準をはじめ、ARS10とARS10未満(ARS9以下)だった白かけカードの実例を写真で紹介します。
鑑定の出す際等に少しでも参考になれば幸いです。
ARS鑑定の評価基準 PSA鑑定と比較有り
ARS鑑定はPSA鑑定とは違いカードのセンタリングは関係ない
公式サイトに明記されている通りセンタリングは評価対象外であり純粋なカードの状態によりグレードが決まります。
その分白かけ・ホロかけ、折れや紫外線焼けによく気を付けて申し込むカードを選定しましょう。
グレードは当社独自の基準であり、カードの状態によっては当てはまらない場合がございます。
ARS(アルス)|TCGグレーディング・真贋鑑定サービス
これらはカードの純粋な状態のみを精査するものであり、印刷のズレ(センタリング)等は減点対象とはなりません。
真贋鑑定(ホルダーインサービス)のみの場合は、グレード表記はございません。
鑑定基準は変更される場合がございます。ご了承ください。
ARS10未満だったポケモンカードの写真
例に出すのは白熱のアルカナに収録されているチルタリス[CHR]です。
申請書はミニマムグレード10で設定しており、「ミニマムグレードに満たない場合は点数表記無しのケースインサービスに変更」のオプションをしています。グレード無しなのでARS9以下だったようです。
ポケモンカードは特に裏面の白かけが多く、今回のカードも例に漏れず傾けてよーく見たら欠けてました。
自分の目は節穴だったようです。
ARS10未満だったワンピースカードの写真
今度はワンピースカードです。
今回出したワンピースカードは全てフリマ産ですが概ね状態良い物を送りました。
その中で1枚だけARS10+を取れなかったARS9以下のカードの写真です。
やはり自分の目は節穴だったようです
これもよーく見ると白かけがありました。
次にARS10評価だったカードの写真を上げます。
ARS10評価だったカードの写真
先ほどのARS9以下の物は明らかな白かけがありました。
今回のARS10のカードは傾けて見ると「ほんの少し白っぽくギザギザしているような…?」
といった感じです。※白い点は純正のクリスタルパック(OPP袋)に嚙んでいるホコリです。
ARS10+を取れたポケモンカードは本当に完美品といった感じで全く白かけはありません。
ARS鑑定はPSA鑑定と比較して厳しい
個人的な感想ですがセンタリングという評価基準を除いたカードの純粋な状態に対する評価はARSの方が厳しい印象でした。
フリマで拾ってきたワンピースがほぼ10+を取れましたが、ポケモンカードと比較し白かけしにくく素材がしっかりしているのかもしれません。
今現在ではPSA鑑定と比較すると「価値」という面では劣りますが、ケースやラベルの質感はARS鑑定独自の良さがあり、飾ったり保管したりする分にはPSAより好きです。
次回の申し込みは2023年秋で、納期は約3か月固定のようです。
前回みたいに抽選ではなく申し込んだ人全員が受け付けて貰えるといいですね。
コメント