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マークX

トヨタ130系マークX/前期・中期・後期について。見分け方や違い

マークX 中古 クラウン トヨタマークX
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トヨタ マークX(初代)は2004年(平成16年)生産開始

中古車サイトでは後期仕様・G’s仕様、後期RDS仕様など、すでにカスタムが施された、魅力的な中古車が増えてきていますね。私も前に+Mスーパーチャージャーに乗っていました!

こちらの記事ではマークX(エックス)はどのような車か
また主に130系前期・中期・後期モデル
の年式や外観の違いを紹介していきます。
中古でマークxを探す際に参考にしてください。

また最後にG’sGR+Mスーパーチャージャーなどの特別仕様車も紹介します。

トヨタ マークX はどんな車か

マークX 120系(初代)

マークX 120 120系 250G

マークXはかつて販売されていたミドルサイズセダン「マークII(MARK II)」の後継車種として登場。
初代120系マークXはルーフ高を低く抑え、三連ヘッドライトや当時クラウンにも無かったリアバンパーとマフラーのテールエンドが一体化したディフューザー構造をトヨタで初めて採用し、新しい世代のスポーツセダンとしての地位を築き始めました。
車名の由来は「名声」を意味するMARKと「未知数」を意味する「X」を掛け合わせたものです。

120系はゼロクラウンと同じく3Lと2.5LのGR系V型6気筒を搭載
グレード体系は
3L車が300GPREMIUM, 300G
2.5L車は250Gを基準にL packageとF package
250Gのみ四輪駆動仕様車を設定するという展開となりました。

マークX 130系(二代目)

マークX 130 130系 前期 後期 中期の違い

2代目マークX(最終モデル)は120系の生産から約5年後にフルモデルチェンジで誕生し、130系と呼ばれ、初代で築いたスポーツセダンとしてのデザイン・コンセプトを引き継ぎ、より上質でスポーツ色を強めたプレミアムカーです。
大きく分けて130系は前期、中期、後期があります。
※画像は130系のG’s(のちGR)専用バンパー装着車
130系は200系クラウンと同じく3.5Lと2.5LのGR系V型6気筒を搭載
グレード体系は複雑で
3.5L車がPremium/Premium L/350S(後期から350RDSに変更)
2.5L車は250Gを基準に250G four/250G Spackage(後期から250Sに変更/250RDS追加/250S four追加)
そのほかにも
G’s追加(のちGR)+Mスーパーチャージャー追加
……etc

トヨタ マークX 130系 前期・中期・後期について

マークX 130系前期

マークX トヨタ 前期 中古 年式 違い
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2009年10月(平成21年)~2012年7月(平成24年)
先代の120系から内外装が一新され、ロー&ワイドでスポーティなセダンとしてデビュー
2500ccのFR・4WD
そして排気量が拡大された3500ccのFRモデルがあります。
また2.5Lモデルは先代よりパワーはやや落ちたがレギュラーガソリンを使用出来るように。
三連ヘッドライトと丸型テールを搭載
ベースグレードは250Gというモデルになります
(2.5L)最高出力203ps(149kW)/6400rpm
最大トルク24.8kg・m(243N・m)/4800rpm
(3.5L)最高出力318ps(234kW)/6400rpm
最大トルク38.7kg・m(380N・m)/4800rpm
前期の簡単な見た目上の見分け方は、主にヘッドライトとテールライトです。前後共に波打った曲線が多く取り入れられています。中古車価格は非常に落ち着いており、安く購入できます。

マークX 130系中期

マークX 中期 トヨタ 中古 年式 違い
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2012年8月(平成24年)~2016年10月(平成28年)
フロント周りではヘッドライトとフロントバンパーのデザインが大きく変わり、近代的な印象となった。
リア周りではリアコンビネーションランプ(テールライト)が前期の丸形から直線基調のデザインとなった。
また車体の溶接のスポット点数を追加するなどボディー剛性を高め、内装材により多くの制振材を使い静粛性を高めている。
またインパネのシフトレバー付近のカバーも若干変更になった。
前期の簡単な見た目上の見分け方は、フロントバンパーとテールライトです。
また後ほど紹介する後期では大きくデザインが変わったので後期ともすぐに見分けられます。
後期ではテールライトがブラックアウトされているので、赤の直線基調のテールであれば中期です。こちらも中古車価格がややこなれてきているので購入しやすいと思います。

マークX 130系後期

2016年10月(平成28年)~
最後の型となったこのモデルではフロントバンパーのデザインを大きく変え、開口部が大きく、ロー&ワイドな印象を持たせている。
また250Sと250RDS、350RDSのグレードでは下記画像のような三連角型LEDのBi-Beamヘッドライトを採用し存在感を高めた。
(非スポーツグレードではヘッドライトを中期の物と同一)
リアバンパーは変わらないがテールライトが全グレードにおいてブラック化された。
マークX 後期 中古 トヨタ 年式 違い
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番外編_G’s と +M

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マークX G’s

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2012年10月(平成24年)~
2.5Lと3.5Lのスポーツグレードモデルをベースにコイルスプリングやショックアブソーバーに加えブッシュなどにも専用チューニングを施したサスペンションを採用し足回りを強化。さらに、各種メンバーブレースの採用や溶接のスポット点数の追加でボディ剛性を向上させるとともに、床下気流の整流化を目的とする空力パーツを装備。
また専用デザインのバンパー(フロント/リア)、グリル、4本出しマフラー(大径バッフル)を採用し、スポーティ感を高めている。
2017年からGRsportsと名前を変え販売していた。
近年ショップではこのバンパーに変えて車高調を入れてローダウンしたマークXが量産されている。

マークX +M SuperCharger

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マークX130系の3.5L V6エンジン(2GR-FSE)車をベースに、TOMS製スーパーチャージャーと専用ECU、専用サスペンションで足を固めたモデリスタ架装のチューンナップコンプリートカーがこのマークX +Mスーパーチャージャーです。
マークX120系では3LでV6のモデルも生産されました。

130系は最高出力265kW(360馬力)/6400rpm、最大トルクはなんと498N(50.8kgm)/3200rpmまで引き上げられています。
トルクだけでみるとレクサスLFA並みです。
0-100km加速は4秒台と結構速い。最高速はリミッターかかるので不明。
130系では前期と中期の3.5L/FR車のみ設定あり。
新車価格は502万8000円~
専用サスペンションということでノーマル比約20mmのローダウンがされています。
警視庁に覆面パトカーとして数台納入されているようです。
同時期のクラウンにもスーチャー装着車がありました。

今なら120系の+Mの相場が比較的安くなってきているかもしれませんので気になった方は調べてみてください。

マークX +Mについては以下の記事で詳しく紹介しています

[架装・装備内容]
専用スーパーチャージャー
専用ECU
専用Vバンクカバー
スポーツサスペンション(約20mmローダウン)
専用エンブレム“+M”
専用エンブレム“SUPER CHARGER”
[諸元]
エンジン2GR-FSE
6速AT
3456cc
車両重量1580kg
360PS/6400rpm
50.8kgf・m/3200rpm

中古でマークXを探す際参考にして頂けたらと思います。

私も機会があったらまたマークXに乗りたい!

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